日常生活に取り入れられる防災知識や、便利な防災グッズに関する情報を発信し、持続可能な日常防災の意識を啓発することを目的とした防災情報ページです
「東京(携帯式)ヘルメット物語」告知編(防災生活研究会が劇団B.LET’Sとコラボし、製作した防災ミニドラマ三部作をお楽しみください)
2021年1月19日
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<本取り組みにあたり>
防災生活研究会では、2012年の設立以来「いつ来るかもしれない首都直下地震に備える、持続可能な防災」について、問い続けてきました。 そこで誕生した携帯式ヘルメット「A4シェルター・タフ」は、当初より事業所や学校等の団体・組織が主な利用者でした。しかし、このリモートワークの環境下では、団体の防災訓練もままならない状況です。 A4シェルター・タフのような防災用具も日常を共にしてこそ「その時」に備えることができます。 手許の防災用品はいざという時の実用価値もさることながら、ともすれば薄れがちになる防災意識を日々呼び起こしてくる効果があります。「穏やかな日常に、さりげなく防災を」。この思いを、東京で忙しくビジネスに携わる人々と広く共有するため、さまざまな手段を考え、結実したのが本企画です。 劇団B.LET’S(ビーレッツ)もコロナ禍で活動が大幅に制限される中、演劇の表現する力、伝える力を今の世の中で活かす道を模索されており、そんななか今回の出会いがありました。今回のコラボにより誕生したのが「東京(携帯式)ヘルメット物語」、上記の三部作シリーズです。 全体の訴求テーマは、日常防災への意識改革。 手許にあって毎日目に触れ、ストレスにならない程度に防災を意識化する、謂わばリマインダーとしてのコンパクトな防災用品の役割を共有できればとの強い思いで、関係者一同作品製作に挑みました。一人でも多くの皆さまに視聴いただければ幸いです。
気象庁が定めた震度階級と、揺れ等の状況がまとめられています。地震が起きたら、あわてず、まず身の安全を確保しましょう。
防災における自助の強化とA4シェルター・タフシリーズの選択方法
① 従業員の安全に大きな責任を負う業態
・屋外での移動時間の長い外回りの営業社員や顧客訪問員を恒常的に 多く稼働させている事業体
・タクシー運転手・配送運転手等常に自助の危機対応を迫られる労働者を持つ事業体
・大きな社屋に社員が大勢集積している会社は、通勤を含め災害時の安全確保に責任を負うと考えます。
・学校も登下校の通学時を含め、生徒の安全に関心を持つ責任があります。
② 顧客の安全に大きな責任を負う業態
・ホテル等宿泊施設
・映画館、劇場等(顧客が密集して座っており、横に逃げようにも事実上通路がない)
・駅(ラッシュ時といわず、不特定の人で常に混雑している)
・テーマパーク等(屋内アミューズメント施設では、地震による落下物が想定される)
"上記①②共に、人命を守るためには初期避難行動をサポートすることが大切であり、自助あってこそ共助・公助が効率的に機能するという視点が求められます。"