日常生活に取り入れられる防災知識や、便利な防災グッズに関する情報を発信し、持続可能な日常防災の意識を啓発することを目的とした防災情報ページです
とっさの時の119番
2015年10月15日
義理の父の様態急変で、朝早く義理の母から電話があった。父と二人暮らしの母も狼狽しており、119番は無理と判断してこちらで119番通報をした。
いきなり「火事ですか、救急ですか?」と聞かれ面喰った。119番は火災通報でもあるのだ。こんな当たり前のことでドギマギしてしまうと、「どうしましたか?」という問いに、義理の父が倒れたという情報しか持っていないことに改めて気づく。我ながら情けない体験であった。
1、火事か救急か
2、どこの住所でそれが起きているか、出来れば電話番号
3、何が、誰がどうしたという具体的な状況
4、通報者の名前と住所電話番号
この4点を的確に答えられるよう、日頃から心がけましょう。
気象庁が定めた震度階級と、揺れ等の状況がまとめられています。地震が起きたら、あわてず、まず身の安全を確保しましょう。
防災における自助の強化とA4シェルター・タフシリーズの選択方法
① 従業員の安全に大きな責任を負う業態
・屋外での移動時間の長い外回りの営業社員や顧客訪問員を恒常的に 多く稼働させている事業体
・タクシー運転手・配送運転手等常に自助の危機対応を迫られる労働者を持つ事業体
・大きな社屋に社員が大勢集積している会社は、通勤を含め災害時の安全確保に責任を負うと考えます。
・学校も登下校の通学時を含め、生徒の安全に関心を持つ責任があります。
② 顧客の安全に大きな責任を負う業態
・ホテル等宿泊施設
・映画館、劇場等(顧客が密集して座っており、横に逃げようにも事実上通路がない)
・駅(ラッシュ時といわず、不特定の人で常に混雑している)
・テーマパーク等(屋内アミューズメント施設では、地震による落下物が想定される)
"上記①②共に、人命を守るためには初期避難行動をサポートすることが大切であり、自助あってこそ共助・公助が効率的に機能するという視点が求められます。"