日常生活に取り入れられる防災知識や、便利な防災グッズに関する情報を発信し、持続可能な日常防災の意識を啓発することを目的とした防災情報ページです
夫婦でゆっくり温泉巡りしたいのですが
2016年10月26日
お客様のご質問
昨今のように地震が多いと、夫婦で長年の夢だった各地の温泉巡りも躊躇してしまいます。
コンパクトな防災用品を携行することで、旅行中どこで遭遇するとも知れない地震災害に対して少しでも安心が得られればと思っていた矢先、NHKの「まちかど情報室」でA4シェルターを拝見し興味をもちました。私のような必要性に合致した防災用品なのでしょうか?
お答
A4シェルター・タフはA4サイズで厚みがわずか18mmですので、旅行中いつも携行していても苦になりません。
おっしゃる通り地震はいつどのような環境で遭遇するとも、予見できません。特に温泉地は火山の近くにあるこが多く、不安を抱かれるのももっともです。
A4シェルター・タフは単に頭部保護に止まらず緊急避難サポートセットです。夜間避難を余儀なくされても、LEDライトが目の高さにセットされており、両手を空けて避難行動が出来ます。120cm角の多目的ビニールシートは、スプリンクラーの水や雨から体が冷えるのを防ぎます。ホイッスルも内蔵していますので、大きな声が出せなくても、助けを呼ぶことができます。また、災害時伝言ダイヤル等の必要情報も自分防災カードとして内蔵しています。
どんな優れた防災用品も、その時手元になければ緊急避難をサポートすることはできません。
A4シェルター・タフがご夫婦のご旅行に少しでも安心を添えられれば開発者としてうれしく思います。
巻渕記
気象庁が定めた震度階級と、揺れ等の状況がまとめられています。地震が起きたら、あわてず、まず身の安全を確保しましょう。
防災における自助の強化とA4シェルター・タフシリーズの選択方法
① 従業員の安全に大きな責任を負う業態
・屋外での移動時間の長い外回りの営業社員や顧客訪問員を恒常的に 多く稼働させている事業体
・タクシー運転手・配送運転手等常に自助の危機対応を迫られる労働者を持つ事業体
・大きな社屋に社員が大勢集積している会社は、通勤を含め災害時の安全確保に責任を負うと考えます。
・学校も登下校の通学時を含め、生徒の安全に関心を持つ責任があります。
② 顧客の安全に大きな責任を負う業態
・ホテル等宿泊施設
・映画館、劇場等(顧客が密集して座っており、横に逃げようにも事実上通路がない)
・駅(ラッシュ時といわず、不特定の人で常に混雑している)
・テーマパーク等(屋内アミューズメント施設では、地震による落下物が想定される)
"上記①②共に、人命を守るためには初期避難行動をサポートすることが大切であり、自助あってこそ共助・公助が効率的に機能するという視点が求められます。"